Diary 2016. 10
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10月27日 (木)  鹿曲川林道

 真っ赤に紅葉したカエデやツツジが、延々と続く灰白色の岩壁に映えていました。忘れられない紅葉の道です。初めて来たころは有料道路でしたが廃道になったと聞いて歩いてみました。往復14キロ、紅葉は終わっていましたがそれよりも自然の威力(主として引力)に驚きの連続です。10年前までは車で通れたのに、今は岩石累々だったり沢が出来て高巻きさせられたり、まるで登山道になっていました。4時間余りの間に出会ったのはサル1、カモシカ1、シカ5+8、ヒト0。何かに見棄てられた感じが漂います。「来年はもう少し早めに来るからね」。

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10月26日 (水)  なるほどそれで『御泉水』

 お客様をお見送りして10時過ぎ。秋晴れだから歩くの大好きな丈さんと御泉水自然園に行きました。不人気らしい竜ヶ峰コースを一周して園の中心部に戻り、木道から川を眺めて「おや?上流が無いじゃないか・・・」。近付いてよく見てみると水源は岩の間から噴き出していました。平らな園内の流れや池はここから始まっていたのでした。
 帰りのゴンドラ乗り場からスキーコースの視察、空を映して女神湖が青い。右側のコブ道場は雪がないとけっこう斜度があります。草刈りも済んでいてシーズンは近い。

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10月24日 (月)  なんて美しいんだ・・・

 朝、駐車場のバイクを観るのがたのしみです。何台も並べばさらに壮観です。昨夜は1時まで飲んで話しました。(毎年夏の到来を告げに来る)ラフォースのメンバーのKさんが募ったお仲間の初ツーリング、兵越峠からR152で来てくれたってのもうれしいですねー。数日前の予報をくつがえす好天のスタートです。
 お見送りの余韻にひたる『信玄の棒道歩き』一周5分の散歩道。

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10月20日 (木)  八ヶ岳

 7時半に出発して桜平から登りました。「地面はつながっている」とは思うものの、岩とハイマツの世界は格別です。浄土かな?登りも下りもつらいけれど。登山口からの標高差がちょうど1000メートルの硫黄岳まで、と思いましたが稜線の道に誘われて横岳(の三叉峰)まで行って1時間ほど風に吹かれて来ました。山が険しい南八ッは若者の比率が高くてなんだかうれしい。帰りの樹林帯を歩きながら頭の中が空っぽになっていることに気付きました。「往きに歩いていた時は日常のことがゴチャゴチャ詰まっていたのに」。
 おまけ!夕ぐれ近い林道でこの秋初めてのきれいな紅葉を見ました。

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10月16日 (日)  おんばしら最終日

 乙女滝の上の木戸口神社です。今日は御柱祭のクライマックス、午前中の曳航に引き続いて、午後は建御柱が行われました。ゆっくりゆっくり巨大な柱が起ち上がり始めるとみんなの心が一つになって「よいさよいさ」の掛け声がひびき渡ります。秋晴れに恵まれて予想をはるかに上回る大盛況でした。

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10月14日 (金)   八千穂自然園

 久々に麦草峠を越えて、標高1600メートルの自然園の中を一周してみました。紅葉の時期は年々遅くなって、ここでも「まだまだ」です。車もまばらなR299一本でつながっているから「まるで隣に来たみたい」な感覚でした(実は初めて来たのです)。過不足なく整備されて歩きやすい園内は広葉樹が多く、芽吹きから落葉まで季節をたっぷり感じられそうです。

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10月6日 (木)  今年初めての『台風一過』です

 台風(18号)は寝ている間に去って、目覚めたら久々の青空、さわやかな霧ヶ峰ハイキングになりました。今年は車山から八島湿原のコースです。蝶々深山(ちょうちょうみやま)の山頂も物見石の広場もよく似ています。何万年も動かずにいる岩石たちに囲まれて思い思いに休憩。
 毎年おなじみの町田の中学生の皆さん。「最近はみんな早寝だなあ」と思っていたら目的は談話室でした。毎朝早くから集まってザワザワとトランプやらゲームやら、大人たちへの配慮でしょうか、ひそやかな気配がいっそう楽しそうです。

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