Diary 2007. 10
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10月31日 (水)  何度も通っていたのに

 山梨へ行って河口湖西湖精進湖回りで帰ってきた。先日霧ケ峰の友だちが来て『甲府盆地を一望する絶対おすすめの温泉』(みたまの湯)を教えてくれたので。「ここは夕日を見ながら入らなければいけない。」と、彼は温泉マニアです。
 途中から左に入って深い谷を富士川に向かう県道36号線。共に流れる『芦川』の澄んだ水と白いしぶきと青灰色の岩が美しかった。

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10月26日 (金)  今日の横谷観音(展望台)

「横谷峡ですべってころんでケガする人がいるので何とかして欲しい」と連絡があったので遊歩道の点検に行く。坂道(山道)なりの歩き方をお願いするのみです。

 昨日の「下り坂」の天気予報はまたはずれて今日も良い天気。展望台(標高1600メートル)周辺は見ごろになって見物人がいっぱい。ひとひねりして谷向こうの奥蓼科に行ってみたら人っ子ひとりも居ませんでした。湯みち街道から見た横谷観音一帯です。

 外に出たら期待どおりの満月。白樺の葉っぱが一枚いちまい銀色にかがやいてきれいです。

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10月24日 (水)  朝めし前ハイキング

 晴れの日が続きます。昨日の朝は山をながめに『八子ヶ峯』に行ってみました。尾根に出るとアルプスは真っ白に雪化粧。5センチくらいの霜ばしらをザクザクと踏みながら歩きます。一面の枯れすすきの先で茅野の街は雲海の底。途中で引き返し、下りにかかるところでひと休み、岩陰からのぞく真っ赤なツツジ。
 6時半に登り始めて家に帰って遅めの朝食。
大阪の黒木さん(26年のお付き合い、パン焼き器ご提供!)ご家族お泊りで、夜(今朝)まで楽しい一日。

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10月20日 (土)  シーズンオフ

 昨日の晩「ギターひきに来ない?」と唐突に、近所のペンションのUさんからの電話。彼はヒマがあればクラシックギターを弾いている。「こんばんわー」と食堂に入ると楽譜スタンドとイスが二つ。酒の準備の間に開かれていたページを見て「きょーねんのあーなたのおーもいでがー」とやってるうちに後から彼が合わせる。「ウォールデンさん、アルペジオがうまいね」。Uさんはギターを抱えて各種施設に演奏に行っている。酔っ払った時にしか弾かない私と違って本格的だ。「練習して一緒にやらない?」飲みながら歌ったり、練習の心がまえをきいたりして時間が過ぎて、「あれ?」「この音を(声で)出してみて」「どー」、「じゃあこれは?「しー」「らー」「そー」「ふぁー」「みー」。「ねー、合唱やらない?今ベースがいなくて困ってるんだよ」。彼は合唱団にも入っている。「ぼんぼぼんぼんぼぼんぼんぼんぼぼん・・・」で夜が更けた。

 庭のキンレンカは秋の深まりと共に鮮やかさを増して、特に陽のあたる前は自分から光を発しているように輝きます。

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10月19日 (金)  その時その場でしか・・・

茨城のやぎさん達から2日目の晩に、その日いって来た「秋の八方尾根見物」の話を聞いて以来、『出かけたい病』になっていました。今日は家族サービスです。
 長野道でまずは黒姫スキー場のコスモス。見ごろを過ぎていたので栗ひろい(ぶーこへおみやげです)。信州中野から志賀高原へ行ったら、丸池の辺りから見事な紅葉で、熊の湯の手前からは白樺の黄葉に圧倒されました。さらに横手山、渋峠からの谷の眺めの美しさは(私にとって)数年ぶりの感激でした。風景はタイミングですね。光も影も常に動いています。
 はからずも『北信スキー場めぐり』になって、心は半分雪の上。帰りは万座、軽井沢。8時半出発、5時半に蓼科着。

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10月18日 (木)  紅葉が遅れてる

 今日は木戸口神社の例祭。午前中は飾り付けや境内の掃除で午後は神事と直会(なおらい。宴会です)。先祖代々の地元の役員さんたちと共に鎮守の地の仲間であることを確認します。25年前のハッピを着ていったらウケた。場所は乙女滝のすぐ上だから、沢の水音が心地よく神主さんの祝詞(のりと)はぜんぜん聞こえません。私もけっこうな古株になって、メインの直会では地元の歴史や昔話がよく判るようになりました。

 以前は赤や黄色の葉っぱに囲まれたお祭りだったのに、年毎に紅葉が遅くなって特に今年はご覧のとおり、見ごろは11月に入ってからでしょうか・・・
 現在、白駒池(約1000メートル上)が見ごろです。

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10月12日 (金)  名物の風がお出迎え

 登山ははじめての中学生さん達は、登るにつれて真剣になっってきた。次第に角度を増す登りに頼れるものは自分以外にないのだ。登りはじめに消極的だった姿とは別人のように可愛くうつくしい。茶臼山の山頂をすぎて展望台に出ると「待ってました!」と間正面からの冷たい強風が霧を噴き上げる。時おり切れ間から足下の樹海や遠く茅野の街が流れて見えて、そのたびにあがる歓声。晴れるに越したことはないが今日のような荒々しい歓迎も印象に残って良いものではないでしょうか。麦草峠に下りたら風もなく秋の日ざしが暖かかった。山は最高だ。

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10月5日 (金)  夏の終わり・・・

 「私が来はじめてからちょうど10年になります。」と相馬先生。毎年ひそかに「シャツの生地とか柄とか、良いセンス(というか私ごのみ)だなあ。」と思っている私。初代の増谷先生と同様に講義の合間の少しのお話がたのしい5日間です。前半は3年生。後半の生徒さんは4年生で来春には皆さん有名企業にお勤めです。
 9月30日、7月から続いたウォールデンの夏が終わるまぎわの記念撮影です。

 生徒さんは2年で交代します。「人は変わるが山は変わらねえぞ」とは近所のホテルの社長のお言葉ですが、ウォールデンも学生さん一人ひとりのささやかなこころの糧たる山(あまりにも小さいけど)になれたらうれしい。

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10月1日 (月)  やっぱり青空はうれしいね

 一昨日は観光協会の用事で市役所で会議、昨日は国道の整備(支障木の伐採)で朝から夕方まで(またマキ用のナラの木がいっぱい!)、夜みんなの軍手とジュースを用意して今日は自治会のクリーンウォーク(空き缶拾い)。
 昼前から久しぶりの青空になったので雲が張り切ったようです。高いところにはひつじ雲、次にすじ雲、下の方には積乱雲、霧ケ峰方面には黒い雨雲のかたまりがありました。「ぜひ参加させて!」みたいなヒコーキ雲がひょうきんです。正面右は硫黄岳、左は天狗岳。画面右のヤシの木みたいのは畦に植えられたタラの木(春にはタラノメが採れる)です。

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