Diary 2013. 9
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9月18日 (水)  山、谷、山、山、湖、山、鹿

 4時も過ぎて山は夕暮れ近く、岩の上で一日の余韻に浸ろうとすると20メートルほど先の草むらで若い鹿が「ピッ!」と鳴いた。「おいで、かりん糖をあげるよ」と言うと、しばらく考えてから「ピー」。数秒ごとに鳴くので「せんべいもあるよ」と言うと「ピー」、「ピーしか言わないなあ、鹿だから仕方ないね」と言ったら、なんと「ピーーーー」と尻下がりに長く鳴いた。その後も「ピッ」だったり「ピーー」だったり思わず30分くらいお話しました。もちろん鹿と会話したのは初めてです。
 大河原峠から蓼科山に登り、天祥寺原に降って滝ノ湯川を渡り、北横岳に登って、大岳から双子池、双子山を越えてからのたのしいひとときでした。

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