Diary 2010. 4
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4月26日 (月)  高度順化

 昨日も一昨日も朝は氷が張っていましたが、今日は春の気候でした。足場は徐々に高くなり、古い壁ははがし終わって新しい板が張り上がってきました。作業始め(1週間前)は下の屋根の上(2,5m)でも緊張しましたが、今は最上部(5m)でも全く不安なく動けます。油断は禁物ですが連休も近いし、急がなくちゃ!
 夕方、地元の人の名言(迷言?)『犬の散歩は、犬の運動』で大笑い。

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4月21日 (水)  不動如山(動かざること山のごとし)

 うちから1分のところで自転車のレンタルをしています。蓼科湖まで15分ほどのサイクリングコースがありますが、積もった落葉(半端じゃない量です)をどけるのが地域の春の恒例作業です。ゴールデンウィークが近づいたので状況を見に行ってきました。桜はつぼみ(画面右上)、走る車も歩く人もなく湖面も静かな蓼科湖。左は蓼科山、右は北横岳です。

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4月19日 (月)  川柳みたい

 毎朝『歌格類選』と言う本を読むのが日課です。能天気な平安貴族の和歌がずらり。嘉永4年(1851年)に書かれたものだから読むの手間取りますが、今朝のは1分くらいで読めて、更に「あ、おれのことだ。」と苦笑いしてしまいました。
 『いたづらに過ぐす月日は思ほえで 花見て暮らす春ぞ少なき』だって。
 諏訪湖や茅野の街では桜が満開だそうです。それより「山登りしたい」「スキーに行きたい」と思いつつ、大工仕事をしてしまう貧乏性。
 午後、注文してあった単管(鉄パイプ)が届いたので1人で足場を組み始めました。おもて(南東面)の外壁を張り替えます。
 高いところでは神経を使いますが、今年初めてうぐいすがやって来てしきりに鳴いていました。
初夏の歌声に比べれば60点くらいですが、初ものはうれしいなあ。

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4月17日 (土)  そちらはいかが・・・

 昔から『春に三日の晴れなし』とは云いますが、最近の天候の変化はすごいですね。昨日今日、雪のニュースしきりでしたがこちらではこんな様子でした。(一回の降雪量としては)今年最高かな。

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4月14日 (水)  素通りは無理

 ポンコツバイクの回収に、山梨へ軽トラで出かけました。期待していたとおりに新府(しんぷ)の桃畑は一面の花盛りでした。よろしかったら3月2日の画像をご参考にしてください。
 平地ではすでに葉桜でしょうが、蓼科ではまだつぼみも硬く、足元の枯葉の間でサクラソウとクロッカスが咲いています。庭のノビルやミツバも芽を出しましたが、今夜はまた雪かな・・・
 

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4月9日 (金)  『6年に1度』だろ!!

 おんばしら(御柱祭)が佳境を迎えています。引っ張る柱は合計16本になります。上社(本宮と前宮で4本ずつ)8本、下諏訪にある下社(秋宮と春宮で4本ずつ)8本。上社の『山出し』は先週済んで、今週は下社の番です。今日から『木落とし』で、テレビ報道も盛んですが、NHKも「7年に1度の」と言っている。『申年と寅年』に行われますから「12年に2度」、だから『6年に1度』です。「『数え』で言うので、7年目ごとに1度」と言って欲しい。気になる。
 昨日は桜を求めて伊那谷へ行きました。高遠は3分咲き、駒ヶ根の天竜川左岸が満開でした。午後だったので木曽駒山脈に雲がかかってしまいましたが、信州の花見はどこでも雪山が背景です。

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4月4日 (日)  今日でリフトが止まります

 山頂のリフトを降りてスキーをはずし、稜線の南側の枯れ草を踏んで100メートル余りハイキングしました。青空と残雪が美しくて何度か立ち止まりながら、再び稜線を乗り越えて滑り出し地点です。
 今年はこの斜面が早く閉鎖になってしまいましたが、シーズン最後を飾るのは「やはり自然の斜面だろう」と担いできた板を履いたところです。適度に湿りを帯びてきた雪の感触はやさし気で、いつも34ターンの斜面を噛みしめるように26ターンで下りました。

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4月3日 (土)  まだ続いていた冬

 今朝の気温は−6℃でした。この分ではゲレンデ整備は完璧でしょう。あれこれしたいことはあるけれど「行くしかない」。週末にひとりで滑るのは今シーズン初めてなので「さみしいなあ」と感じたのは最初の2,3本、硬めのさらさら雪に全てを忘れてしまいました。A線からの大回りは特に気持良かった・・・。画像はクワッドリフト脇の斜面です。
 テレビでは千鳥ヶ渕(東京)の中継をしていましたが、こちらは寒くて夜桜が雪に見えてしまいます。

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4月2日 (金)  素顔の『越中おわら』の町

 今週はアキラの引越しで富山に行っていました。月曜日は部屋探し、火曜日からは荷物の搬入などしましたが、空いた時間に八尾(やつお)を訪ねました。まず聞名寺(もんみょうじ)で石に彫られた『風の盆』の由来の文がとても良くて胸が躍りましたが、最後に『竹内勉』の名前が記されていてびっくり。私はこの人の大ファンなのです。5年ぶりの石畳の道から城ヶ山に登り、展示館で見事な山車を3台観て、養蚕宮では昔の繁栄の謎が解けて納得の4時間。遅い昼食に入った『食堂』(スナックだった)では酒を飲んで世間話するお年寄り4人の濃い訛りに包まれて旅の気分を満喫しました。「♪越中で立山、加賀では白山・・」と言うけれど、昔の人はなぜ『剣岳』に注目しなかったのかなあ?

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