Diary 2014. 3
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3月25日 (火)  ジムニー遊び

 古いジムニーが3台あります。先週の雨降りの日に白ジムのステアリング(ハンドル)をシャフトごと引っこ抜いて、ゴム製のブッシュを新品に替えました。「スリスリザラザラ」の感触がしっとり滑らかになって(部品代は1000円足らず)、とても気持ちが良かったので今日は黒ジムニーにも同じ治療を施しました。こちらは道路の凸凹を拾って「カタカタ」言っていたのがすっかり無口になってしっとり滑らか。勢いに乗って午後はシフトレバーも引っこ抜き、摺動部分の部品(こちらは2000円程度)を交換しました。「ユルユル」とだらしなかったミッションが「カチッカチッ」ときまり、シフトチェンジが楽しくなりました。
 今日はポンコツいじり一直線。手をかけてやるとその部分だけでなくエンジンの調子や走りっぷり全体が元気になるのは不思議なことです。「無機質な物の集合体にも心があるのかなあ」といつも感じます。
 画像はハンドルのない車(1枚目2枚目)とシフトレバーのない車(3枚目)です。
 

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3月24日 (月)  それなりにうららか

 目の前の雪景色も遠くの雪山も眺めは変わらないはずなのに、日増しに角が取れて柔和な顔つきになってきました。陽射しのせいかなあ。今日は昼になっても雪はガリガリでしたが春の気分。でも、シーズンの終わりが近づいてきました。すっかりおなじみになったタコさんと別れるのはさみしい。『自己責任』(「覚悟してやれ」)って、文言が気に入っていました。

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3月17日 (月)  この冬見つけた遊び

 村の田んぼ地帯は冬は全く無人です。一面の雪の原が美しい。長靴を履いてその中をただ歩くだけです。足元から八ヶ岳までひとり占めしているみたいです。突き刺さる寒さの真冬は青と白だけの世界、今日の逆光はオレンジ色でした。
 1枚目 蓼科山、北八ヶ岳の山々
 2枚目 溶けかかる斜面の雪『陽紋』とでも名付けたい
 3枚目 霧ヶ峰、中央が車山

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3月11日 (火)  伝えられる側

 『重要なことは切り替え直後(谷回り)のスネ押し』『後半(山回り)は踏まない』『小回りには上体のブロック(外向)が必須条件』現在のテーマです。画像は今日のA線リフトの上。八子ヶ峰の稜線の向こうに(左から)蓼科山、北横岳、縞枯、茶臼。日射しは春ですが気温は氷点下の午後です。
 大震災から丸3年。あらためて合掌。あの時はシーズン終了までスキーをする気も失せました。今日の報道では「被害を後世に伝えなくてはいけない」というけれど。三陸沿岸では118年前に死者行方不明者約2万2千人、81年前に約3千人の津波被害があったことは伝わっていたのかなあ。私は10年ほど前に『三陸海岸大津波』という本を読んで「こりゃあ、やばい・・・」と衝撃を受けたものでした。著者の吉村昭さんの取材は入念でどの本からも史実のドラマを覚えます。8年前に亡くなりましたが3年前の被害の大きさに「無念」と思っているかも知れない。

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3月9日 (日)  団長さんは酒のラベル蒐集家

 横浜のコーラスグループ『アンサンブルKATOO』の皆さんです。今回は初めてのスキーで。元スキー部、雪国出身者、山好きさん・・・皆さん腕に覚えのある方ばかりです(一人だけ例外)。勝手知ったることとて、金曜の夜に到着してそのまま酒宴になりました。「いつも楽しそうだなあ」と思ったら「街でもしょっちゅう飲んでるから」と。話と歌で時間の経過が速い。気が付いたら3時になっていました。
 この週末は新雪の快晴でゲレンデ状態も上々、「スキーは3年ぶりです」「5年ぶり」「私は10年ぶりかな」なんて言いながら気持ちよさそうにスイスイと。滑っている写真がないのが残念です。

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3月2日 (日)  歌えば、しあわせ

 島田市のMさんは加山雄三が得意。ほとんどの曲は何も見ないで弾き語りします。昨夜はそのあとで「♪・・ながれるくーもよ、ってなんだっけ?」とポロリ。「青春の城下町、梶光夫です。(去年作った)歌集に載せました」とすかさず私。「どれどれ」と始まって御三家やら一発屋やら60年代がとめどなく。ほかの皆さんは悪雪のブランシュたかやまの疲れでひとり去りふたり消えする中、「うわー、何十年ぶりだろう」「なつかしいなー」を1曲ごとに聞きながら、気が付いたら12時近くのふたりきり。「つづきは次回に」。
 2月下旬からは『井上陽水』(やはりすごい・・・)の見直し(改訂)をしています。昨夜の反動で今夜はメロウに『カナリア』の気分かな。
 

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