Diary 2013. 6
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6月22日 (土)  今日の富士山

 エコーラインで行って『深山』の信号を過ぎると眺めが開けます。「どうかな・・」と東の彼方を見ると今日も見えた。午後なので麓から頭の上まで雲をまとっていますが、この姿もなかなか良い『世界遺産』の富士山。
 私にとってはは冬山技術訓練の山、ピッケル、アイゼンの扱いは冬の8合目付近で身につけました。
 『日本百名山』が刊行された時、あこがれの『北岳』の項に「富士山の大通俗に対して、こちらは哲人的」と書かれていたっけ。富士山の存在感をあらためてかみしめる今日です。
 おまけ 今朝の庭のツユクサ

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6月17日 (月)  修那羅峠

 『シュナラ』じゃなくて『ショナラ』と発音します。他ではあまり聞かないその文字とひびきにどことなくロマンを感じていました。風変わりなものも含めて800体もの石像があるということで、昭和30年代に雑誌に掲載されてしばらく大人気だったそうですが、今日は1時間余りのあいだ人を見かけませんでした。
 幕末から明治初めにかけて霊能力を備えた『修那羅大天武』という人が住みついて、周辺の人々の信仰を集め、いつしかその名がついたそうで。弘法大師や役行者の地方版みたいですが、こちらはまだ150年前(井伊直弼だ新撰組だ八重の桜だの時代)の人、情報の信頼度はかなり高いと考えられます。
 わが北八ヶ岳、人気の北横岳の山頂に大きな石碑があって『修那羅』までは読めたけどあとがはっきりせず『ショナラダイテン・・』とつぶやいたら、物知り顔の人が「シュナラダイゴンゲン!」ときっぱり言いました。しかし「これは『権現』とは読めないだろう」と長いあいだ気にかかっていた疑問が今日晴れました。でもこんどは修那羅峠と北横岳のつながりが新たな疑問となりました。
 

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6月5日 (水)  どこかで「ゴロゴロ」と

 控えめな梅雨入り宣言の後、快晴の日が続いて野菜も花も「雨が降らないかなあ」と思っていたことでしょう。こちらでは5月の下旬になるとアカマツが花粉を降らせて車の屋根も建物もきな粉をふりかけたようになってしまいます。健康に害はありませんが、晴れるとほこりっぽい。
 今日は期待の夕立がきて、数分で花粉を洗い流してくれました。焼肉小屋(現状は作業場)から戻ろうとして久々のさわやかな緑に満足しました。「こんなもんでどうだー?」みたいな遠雷。 

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