Diary 2012. 7
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7月18日 (水)  梅雨明け

 夏のゲレンデです。「梅雨明けとみられる」昨日、押し花教室の皆さんと咲きはじめのニッコウキスゲを観た後で2in1スキー場へ行ってきました。『押し花』といっても皆さんが集めるのは名もない雑草や木の葉です。何種類も組み合わせてひとつの作品になるんですね。草刈りの対象でしかないと思っていた草の、「この茎が」「このつるが」「この穂先が」それぞれに命を吹き込まれるのだそうです。夜はくっきりの天の川。今日は蓼科湖から八ヶ岳農場で木陰と風を楽しみました。車の中でも外でもずーっとにぎやかな二日間。

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7月16日 (月)  今年最初の流しそうめん

 自然に目を向けて工夫して創って集団生活を身につけて、特に都会(まち)の子には有効な活動だと思います。数年後、いじめられたりいじめたりする子はあまりいなそうな気がする。リーダーの皆さんがリラックスしているのでちびっこも明るく会話してくれました。 カブさんもビーバーさんも毎日「やくそく」を宣誓して健気です。

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7月13日 (金)  壺中日月長

 今日も朝飯前に山畑(庭畑と区別するため、自分でそう呼んでいる)に行きました。畑の手前で暗い林を抜けるとき、毎回この五文字が思い浮びます。旧い中国の詞(ことば)ですが当世風にいえば「秘密の花園」かなあ。先日Rさんたちと話題になったズッキーニの花がきれいに咲いて、高原の畑では今ごろジャガイモが花ざかりす。
 『コチュウ ジツゲツ ナガシ』は時をも自在にあやつる悠然とした精神の話ですが、私はいつでも「あー時間が足りない!!」

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7月10日 (火)  木曽福島

 木曽に行きました。義仲ファン(仇役の後白河も好き)ですから、まずは3度目の『義仲館』と『徳音寺』。年配の受付係さんと「平家を討ち破ったのは義経じゃなくて義仲ですよねえ」で意気投合、気分も高揚して1時間半。
 狭い旧中山道で今日の目的地、福島に昼ころ着きました。坂と路地とお寺がいっぱいの街はむかしの栄華を色濃く残して「近くにこんなにいい所があったじゃないか!」と感激しました。真夏の暑さを興禅寺の庭でしのいで4時半ころ、木曽川沿いを歩いていたら学校帰りの小学生(女の子)に「こんにちわー」とあいさつされました。ああ、なんていい町なんだ・・・

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7月8日 (日)  僧侶の団体さん?

去年の帰りがけに「焼肉が多すぎていっぱい残しちゃいましたよ。みんな年寄りになったから来年は中(食堂)で豆腐でも食べたいです。」って、本当かい!?周りの森にはね返って夜空に昇ってゆく皆さんの笑い声を聴くことが大きなたのしみなのに。半信半疑でいたら間近になって「やっぱり焼肉で・・」。で昨日の夕方、庭で炭をおこしていたら建物の方から妙な声、「なんだろう?}と声の方に近づいていくと風呂場の窓を揺るがす朗々たる般若心経。メンバーには作務衣もつるつる頭も珍しくないけれど、「いよいよお経にまで行ったか」。尊敬するやらうれしいやら可笑しいやら、毎回ときめきを覚えるラフォースの皆さん。

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7月6日 (金)  マタタビの葉っぱ

 光っているんじゃなくて、この時季は白くなって『半化粧』。谷沿いや林縁で珍しくもありませんが、今日は雨の中、いつもよりずっと鮮やかで思わず車を停めました。梅雨時は深い緑の中に咲く小さな白い花に心奪われますが、これはこれで勢いがあっていいなあ。北八ヶ岳の山案内の帰り道、スズラン峠を越えて清水が湧いている付近です。白い花のように見せかけて蝶などをおびき寄せて受粉を手伝ってもらう魂胆だと教わった記憶があります。

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7月2日 (月)  夏のさわやかさ

 午前中は8月の市営グランドの予約(調整会議)に行って、帰りに材木を積んできました。午後はカンナかけをしていたけれど「天気が良すぎるなあ・・・」。2時半に出発して霧ケ峰の車山湿原を歩いてきました。リュックサックも持たず靴もスニーカーのままで問題なく歩けます。高原に来たならば5分でも10分でも奥に入らなければ勿体ないと思う。気温が低めに推移しているせいか、まだレンゲツツジが咲いていました。

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