Diary 2009. 4
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4月30日 (木)  地温が上がって

 エコーラインの原村と富士見町の境い目あたり。伸びやかな高原の道端から八ヶ岳、南アルプス、北アルプスが眺められてお得なところです。諏訪南インターからはズームラインで『深山』の信号を左に200メートル。ふだんは人影がまれですが、山国信州もようやく農作業の季節を迎えて活気付いています。人の営みと共にある八ヶ岳がいつもよりずっと美しく見えました。
 農業は職業の中のひとつに違いありませんが、少なくとも信州の農家は「気持ち良いからやっている」と言うのが本音じゃないかな。長年お客さんと一緒に畑仕事をしていてそう思います。

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4月28日 (火)  なつかしいタンポポの味

ユスラウメが散り始めてスモモの花が満開、地面には大好物のタンポポが咲きました。今年初めての東の庭は日当たりもよくて気持ちいいー!。晴れときどき昼寝。大きくなってパワーもついて、下手なところにつなぐと危険なので木の杭を地面に打ち込んで止めてあります。サイドブレーキを引いてなければ軽トラくらいは引っ張りそうです。
 体重は・・・40キロくらいかな。去年の秋は抱っこして量れた(30キロ)のですが、その後時々とつぜん攻撃的になることがあるのでうかつに密着できません。ぶー子も私も「正確な体重が
わかったからって、それでどうなの?」と思っています。

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4月17日 (金)  コブシ(辛夷)の花

 久しぶりにR299の旧道を通って芹ヶ沢集落にさしかかると視界の端にかがやくような明るさを感じました。車を降りて畦道を行くと雨の中にコブシが満開です。はるか昔の5月連休、奥秩父の山に向かうバスで初めて出会った驚きはいまだに色あせていません。(千昌夫が歌ったように)春の山里の代表選手です。町に行く途中には何本もの木が花ざかりですが、この木は今日初めて発見したものです。回り道して得した。
 

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4月14日 (火)  4月の花

 まだ風景はベージュに染まっていますが林のふちにはダンコウバイの花が咲きました。土地に合っているらしく、駐車場の脇や道の向い側にも大小の木が黄色い花を付けています。晴れた日は「春だよー」というように甘い香りをただよわせます。今朝はひさびさの曇り空。南の庭の隅の木は夜空の星のように見えました。
 午前中から雨が降り続いています。この雨がやんだら、一気に緑が増えそうな気配です。

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4月12日 (日)  2階は現場になってます

 蓼科でも初夏をおもわせる暖かな日が日が続いて、1週間前までスキーをしていたなんて信じられません。エンジン全開で大工仕事をしています。客室の入口の床の張替えが済んで、ついでに壁の張替えに入りました。右の奥が工事中の部分、手前に古いミシンの一部が見えています。さて、いま改装しているのはどこの部屋かな?
 庭に出ると緑の草もポツポツと見えはじめて、今朝はウグイスの初鳴きを聞きました。きれいな「ホーー、ホケキョ」。この鳥は冬は里で、春は高原で、夏は山で過ごします。

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4月2日 (木)  山の上の花見

 午後からしらかば2in1に行きました。今シーズンここでのすべり納めになるでしょう。この冬も逆風のスキー界の隅っこで、私は幸せなシーズンを過ごすことができました。新しい発見(感覚)がいくつもあって、何人かの人にそれを伝えられて、例年より多くの感激に出会えました。一緒に滑った皆さんとの場面をリフトに揺られつつ想い起こす日。
 岳樺(ダケカンバ)に着いた雪がソメイヨシノに見える。稜線の風にハラリハラリと枝をはなれる雪が花びらのようでした。

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4月1日 (水)  『なごり雪』にはまだ早いかな

 土曜日から良い天気が続いて南の庭の雪もすっかり消えました。今日は丈さんも泰子さんも外に出てきて、みんなで枯れ枝や落ち葉のそうじ。半日じゃ庭の半分も終わりませんが、凍っていない土の感触に春を感じます。たき火も消えて家に入って夕暮れ、ふと庭を見ると「あれ!また白くなってる・・」。薪ストーブの窓から玄関前の庭を撮りました。春になったり冬になったり。

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