6月30日 (月) 踊場(おどりば)湿原
米沢(茅野市)から入る近道を通って霧ヶ峰に向かいました。池のクルミの踊場湿原。八島湿原は有名ですが車山湿原やここは『知る人ぞ知る』という感じです。レンゲツツジも終わりに近く夏の花にはまだ早く、ただただ緑の風が吹きわたるばかり。ゆっくり歩いても湿原一周1時間程度で、2時ころから歩いたので人影は皆無でした。 弁当を持って行ったのに、着いたら突然の豪雨となったので知り合いのロッジでおしゃべりしながら食べました。オヤジの鈴木さんはリードギターが得意で、コードで弾き語りしていると途中からアドリブのメロディーがからんできます。 2枚目の画像の奥に見えるのがそのロッジです。
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6月16日 (月) 花を観る時刻は
朝目覚めたらまず外に出ます。ドアを開けると気配を察してぶーこも自分の家のドアを押し開けて「ぶーぶー(おなかすいたー)」と私を呼びます。「30メートルくらい離れているのによく分かるものだなー」。「おはよう!」とラビットフードをひとつかみあげるのが一日の始まりです。戻る途中の食堂の前あたり、緑の中に浮き立つようにアヤメの花です。庭に咲く花は日が射す前と日が落ちた後が美しい(ここは周りを森に囲まれているのでその時間が長くて得をしています)。光を反射するのではなく、花の命が輝いているように見えて、語りかけられているような気がします。ボーっとした頭がすこし冴えてきます。
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6月6日 (金) 復旧したぞ
2月の大雪でビニールハウスがつぶれかかっていました。1メートルの雪だけなら大丈夫だったのですが、その後に降った雨が浸みて重さが増し、凹んでしまいました。ハウスと言っても焼肉小屋の脇の作業場です。大工仕事の際、長い材木(4メートルくらい)を挽き割ったりカンナをかけたりする場所です。 この春から曲がったパイプに頭をぶつけながら作業していましたが新たに作り直しました。 「ハウス用の資材は品薄」とのことなので、直管を20本購入してきて、パイプ曲げ装置を作って自分で曲げました。パイプが交差する部分の固定器具に直管を差し込んで「じわりじわり」と曲がったパイプに沿って引っ張ると、同じ形に曲がります。装置作りに3時間ほどかかりましたが12本曲げるのには30分くらい、初めてにしては珍しく「大成功!」。組み立ては気持ち良く進んでUVシートとビニールシートを張って一日足らずで完成です。パイプの量も大巾に増やして従来よりかなり頑丈ですが、数年のうちには更に思いもよらない大雪が来るかもしれません。 津波の防波堤や原発と同様、自然を撥ね返すのはむずかしいと思います。この作業場の場合は「その時はあきらめる」。ともかく安上がりで(自分としては)きれいな物ができてひとりで悦に入っています。
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2014/6 |
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