Diary 2009. 11
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11月29日 (日)  親子で外で

 薪の保管は地面に積み上げてシートをかぶせておけば、それだけでいいと思うのですが、何故か専用の小屋を作りたくなってしまいます。手ごろな古材がいっぱいたまったので薪小屋を作りました。屋根の稜線を打ち付けたらそろそろ完成。
 風もなく暖かいので庭では丈さんがハナマメの殻むき作業をしています。親指で軽く押すとパリッと殻が分かれる快感。数時間ずつ今日で3日目ですがマメはまだまだあります。

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11月26日 (木)  小春日和に

 となり町の富士見、原の茶屋集落を訪ねてみました。旧甲州街道ですが国道20号からそれていて通る車も少なく(2台だけだった)、徒歩で旅した時代を想像するのに適したところです。常夜灯、道祖神、明治の文人に愛された地なので歌碑もあちこちにありました。信州中部に多い『本棟造り』が並びます(画像は斉藤茂吉が1ヶ月過ごした家)。暖かく晴れた晩秋の3時間。
 面倒臭がり屋の私がその先の蔦木宿で温泉に入ったとは、よほど気分が良かったからでしょう。

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11月25日 (水)  国道は雪景色

 すでに冬季閉鎖になっているゲート(標高1800メートル)を開けて、雪道をずんずん登りました。今日の午後はモミの木の伐り出しです。以前は「高さ8メートルくらいの」などのリクエストがありましたが近年は「4メートルくらいで」。本数も少なくなりました。皆さんは右の森に入って姿の美しい樹を物色中。ここは麦草峠の1キロほど手前、標高2000メートルの地点です。気温が高めで踏めばとける雪でしたが、これが寒くて凍っていたらかなりこわい。山を降りたモミは来月からJR千葉駅でクリスマスツリーになります。

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11月22日 (日)  畑はそろそろ冬眠です

 木々も葉を落として晩秋と言うよりも初冬の空気です。昨日はみんなで畑に行って野沢菜と大根を収穫してきました。今朝の野沢菜漬け作業は「寒い」と言って出てこない人が多くて。そのあと今年の総仕上げで恒例のもちつきをです。つきたてをきな粉、つぶあん、おろし、雑煮で食べました。念入りに蒸して、しっかりこねたのでキメのこまかい最高のつき上がり。

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11月22日 (日)  部活ひとすじ

 皆さんに小さな頃からお世話になった京子はいま札幌に滞在中です。『全国合唱コンクール』出場のため。昨日、大学の部で金賞(プラス特別賞)を射止めました。
 春から責任の重い指揮者を務めていたので今回の成果はひとしおうれしいことでしょう。「ま、楽しんでこいよ。」と送り出したのでしたが、まさかの『トップ2』に選ばれたのでご報告です。今夜は仲間と北海道で盛り上がっているはずです。
 画像はしずかなしずかな前の道。
 

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11月21日 (土)  なかなか親しげです

 高速バス停までお客さんを迎えに行く道すがら、田んぼの斜面にカモシカを見つけました。去年横谷峡で2匹と出会ったのも今ごろです。紅葉の見頃が終わって山が静かになるとすかさず現れるようです。今年も春先にウォールデンの庭をうろついているのがいましたが、画像は2キロほども下の糸萱集落の更に先、「こんなに下の方まで来るんだ」。おだやかないい顔をしたカモシカさん。飽きずにいつまでも草を食べていました。

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11月18日 (水)  通学路でもある

 きのうの朝、5キロほど下のコンビにまで行った際、ちょうど画像の辺り(R299)で通学する中学生を見かけました。明るくなったばかりの6時半ですから部活の朝練習でしょう。コンビ二に着いた頃から本格的に雪が降り始めて、帰りは空も田畑もフィルターをかけたような冷たい灰色。その中を先ほどの学生服とすれ違いました。学校はもうすぐですが見かけた時と同じペースで、急ぐでもなく淡々と。「あいつもきっと夢があるんだな」。剣の達人が描いた水墨画のようで、身が引き締まる思いがしました。
 今日は青空も望まれて山は雪化粧。画面右隅が麦草峠、真ん中がピラタススキー場です。滑れるんじゃないの?

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11月10日 (火)  おだやかな午後

 ぶーこは確かに大きくなっています。毎日一緒にいる私でさえ先日は「うわっ!デカイ・・・」とつぶやいてしまいました。とくに横幅が拡がって、見下ろすと航空母艦みたい。もはや『ミニ』ではありません。でも秋になってからはずーっとごきげんで、連れて歩いてもペースが合います。けっこう話も聴いてくれてるみたい。
 冬にそなえて毛を伸ばし、黒と白がくっきりしてきて少しファッショナブルなこのごろです。ドングリを食べて「うーん、満足」小春の日差しが気持ちよく、めずらしく昼寝です。

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11月3日 (火)  江戸時代の旅人さんも

 あまりにも天気が良いので11時ころ木曽に向かって出発しました。R19に入ると左右に迫る山々の紅葉が逆光にかがやいて、美しさに圧倒されます。通いなれた木曽路ですが今日は格別。
 奥木曽湖に寄ってから木曽福島の街を訪ねました。秋が深まるとなんとなく「新ソバを・・」って気がして、昔ながらの旧いソバ屋で順番待ちの間に写した風景です。その後で街歩き。木曽路最大の宿場町はほどよく現代とまじり合って素顔の歴史が感じられます。

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11月3日 (火)  気の早い初雪

 予報のとおり、今朝は雪景色になりました。表の看板を玄関前から見たところです。汗ばむような先週の暖かさがうそのよう、バケツの中には5ミリほどの氷が張っていました。
 週末が暑かったのは気温のせいばかりではなく、金曜も土曜も3時まで(最終の人は6時まで!)飲み続けたほどの楽しさがあったからです。快晴の紅葉を満喫していただけましたが、今日は今日で「予想外の雪景色も見てもらえたらなお良かったのに・・」と思ってしまいます。夏はバイクの柳橋さんグループ、さっそうとエクスプローラー5台の高梨さんグループ、小学校で同級生の菊地さんグループ。みなさん、ありがとうございました。
 紅葉はまだしばらく続きます。

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