Diary 2014. 10
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10月27日 (月)  自然対人知

 山にシェルターですか・・・いらないと思います。そのぶん通学路のガードレールとかの心配をした方がいいのではないかと思います。噴火の予知ですか。できるのかなあ?無責任に『噴火警報』なんて出されたら近くは上高地だの軽井沢だの草津だの、遠くは北海道でも九州でもきっと困ってしまうでしょう。この夏は諏訪地方に『雷注意報』がやたら出ましたが、ほぼ毎日空振り。当たった確率は悲惨なほど低かった。
 もし災害に遭ったら対処法は知恵と体力そして何より『運』だと思います。自然ににらまれたら仕方ない。今を盛りの紅葉の一葉も人間ひとりもどこかの大きな者から見たら同じに見えているのかも知れません。
 白樺の葉が散りはじめて、たのしい落葉焚きです。
 

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10月26日 (日)  晴れより歌よりひたすら会話

 秋晴れ続きです。旧友2人が来てくれました。2時半に着くなり地元(北総)訛りで機関銃のような会話が止まりません。訊きたいことが山ほどある。午前中から包丁を握って準備したけれど、夕方は時間がなくて目が回りそうでした。昼前に「近くまで来ているけど、泊めてくれる?」「会いたかったですよ、今どこ?」「飛騨高山」。高山は彼女にとっては『すぐそば』らしい京都のニンジャさんも仲間に入っての夕食。となりの富士見町で米を作って棚田の保存に努める北原さんグループも年間作業終了の反省と慰労をかねての宴会だからとてもリラックスして食堂は和やかな笑い声で満たされました。
 2人はラグビー部で花園2回戦進出の過去があります。ショーちゃんは高1の夏休みに一緒に教習所に通って9月に自動2輪の免許(なんと軽4輪も乗れる)を取ったり、初めての登山で八ヶ岳を縦走をした仲だし、話が尽きずに気が付いたら1時になっていました。そして今朝。ふつか酔いは朝のうちに抜けて、最後にニンジャさんのうしろ姿を見送って、虚脱。昨夜の余韻に浸りながらゆっくり30分のナラの木池散歩です。
 

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10月17日 (金)  よく食べて、よく遊び、よく話す

 豊川市の保育園の年長さん18人でロープウェイから縞枯山、茶臼山の縦走、さらに白駒池往復です。プロのガイドさんと保育士さんお母さん方も大勢いらっしゃるとはいえ、人数が多いので下見の際のお話では少し心配でした。食事は「子供用じゃなくて大人料理を少な目に」のご要望。夕食後に見ると「ありゃー、何にも残ってない!」どうかと思った肉じゃがもヒジキの煮物も豚汁もお新香も18人はきれいに平らげてあって、「これなら大丈夫」と感じました。毎月、近くの山を歩いて鍛えているんだって!なるほど・・・。
 ぶーこといっぱい遊んでくれてありがとう。手際よく90個のオニギリを作ってくださったお母さん方、ありがとうございました。
 昨日からの秋晴れの下、北八ヶ岳の稜線から子供たちの歓声が聞こえてくるような気がする午後、近くの赤ソバの花(背景は南八ヶ岳)が輝いていました。

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10月11日 (土)  手作りパンの店『ドレミ』

 ご存知の方も多い『山ちゃん』が女神湖通りで手作りパンのお店を始めたのは今年の夏です。この春たずねてきて「自分で店を出すことにしました」と。時節柄、不安も伴いますが、現地に20年余りも住んで状況は充分承知の上、「人生、一回くらいは勝負もいいね」。開店当初はアクシデントもあったようですが今日は何組もの常連さんも来ていました。「コミュニケーションを大事にしています」という通り、「これが山ちゃん?」と思うほど誰とも親しく話しているのに驚きました。『食べログ』でも絶賛されています。
 佐久平方面からおいでの方、おみやげは女神湖『ドレミ』のパンでお願いします。
 お天気が良いので回り道、八千穂高原の白樺林です。

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10月9日 (木)  君が思うより君はすごい

 町田の中学生の皆さんと霧ヶ峰ハイキングです。車山の西肩ー蝶々深山ー八島湿原。核心部コースと云えるでしょう。画像は物見石での休憩。ゴールの八島の園地からは出発点から足元までの来し方が一望できます。「えー!あんなに遠くから歩いてきたの!!」と驚きの声がしきり。うれしくなります。ふと「日焼けして、少し痩せて・・・云々」の文章を思い出しました。何日も山に入った後に里に下りてきた充足感を言ったのもですが、初めて山を歩いた中学生達の胸には同じか更に大きな自信と感動が満ちているんじゃないかなあ。

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