ウィークデーはだいたいスキー学校に行っています。初心者には正しいブーツの履き方から始まって、斜面での立ち方滑り方止まり方、リフトの乗り方降り方を習得して超緩斜面の林道滑りのあとで、ようやくゲレンデデビューとなります。画像は私の好きな練習バーン、巾が広くてフラット(片斜面が無い)です。ここでプルークから徐々にスピードを上げていきます。2日目にはパラレル(もどき)に達する子もかなりいます。全員が自信に満ちて目が輝く感動の斜面です。
「私がみなさんみたいに滑れるようになるのには100日以上かかったよ。」本当のことです。自分が無駄な練習で苦しんだ分を生徒さんたちに取り返してもらうことは大きなよろこびです。ここで上手くなればそこそこの急斜面も安全に滑れるようになっています。
週末はウォールデンのお客さんと滑ります。一緒に滑りましょう。
土曜の晩は愉快でした。立川のひなた君、横浜のりゅうのすけ君、ゆうなちゃん、府中の瀬尾さんちの子お2人(ごめん、名前を忘れた)はすぐ仲良しになって、年齢は5才、6才、7才、8才、10才。そこへ遅くご到着の静岡のあんなちゃんにみんなで「なんさい?」と訊いたら「9才」。翌朝は夢中で庭でつらら落しや雪遊びで歓声をあげました。
連休最終日は朝から快晴。スズラン峠手前からの北横岳は今までで最も美しく見えました。「あとから追いかけます。」で1本目の山頂リフトを降りたら目の前で記念撮影中の渋谷さんたちを発見。
今年は2〜3年ぶりで福田さんと幸ふみさんが参加してくださったので全体の音量と笑い声が倍増しました。スキーを楽しんだ人もいましたが、基本的には朝から晩までウォールデンでのんびりの4日間。お酒を飲んで歌って話して麻雀してゲームして、毎晩夜は3時過ぎまでにぎやかでした。だから朝食は毎日10時で、食事の仕度もとっても楽だった・・・。心の底からリラックスして「あー、いい正月だった」。
画像1枚目は年越しの瞬間、中段右の方のりょうま君(4ヶ月)は初登場です。盛大な泣声で「新年おめでとう」。