clock 2009. 2
2009.2.27
いいモノ見たよ

 先週のウィークデー。空いたゲレンデの2ヶ所に脚立が立っていてそばには大きなカメラを構えた人たちがいました。「誰が来てるんですか?」と尋ねたら「リッチーベルガーです。」オーストリアのスキー名人でした。滑りだしたので急いでカメラを取り出して写した一枚です。軽くながしていたようでしたが、離れて見てもオーラを感じました。

2009.2.24
体の中でいろんな事が

 先週の火曜日、スキー学校からの帰り道にちょっとフワフワした感じがして風邪のひき初め。木曜までは休めないので家に着いてすぐ寝ました。翌日は朝食も昼食もひと口ものどを通りませんでした。誰にも気付かれずレッスンできたけど、苦しかった。そして木曜日、上達した生徒達(高校生)と5時間すべりまくったら風邪は全快、きれいな空気のせいでしょうか。食欲もりもり。
 その晩雪が積もり、金曜日の朝からはヨーデルスキークラブの皆さんが来るので雪かきをしようとしたら最初の一押しで腰が「ギクッ!」。
 そして日曜日。ヨーデルさんを追いかけていった2in1で、SJから抜き書きした『内膝を先行させろ』を試したら新感覚の『カービング小回り』の世界に入り込めて胸がドキドキ。
67キロの肉体の内部に変化の多い一週間でした。

2009.2.16
『新婦の父』のとなりで

 春のような14日(土)、泰子ちゃん(昔のアルバイトで美容師)の結婚式に行ってきました。新郎の洋平さんも何度も来てくれているので顔見知りです。山のオヤジは初めてのりんかい線やモノレールに乗り、28階から見下ろす東京湾の眺めだけで大喜び。ふたりで計画して準備したという披露宴は主役の性格どおり和やかで堂々としていて、私は弾き語りに思いも吹き込めることができました(と自画自賛)。80人に終始えがおで気を配る泰子ちゃんと、洋平さんの見事なごあいさつに胸を打たれた結婚式。若い力を目の当たりにするとともに、雪山の清々しさを連想しました。

2009.2.10
近所の氷瀑

 先週もおいでだった三浦さんは加山雄三の曲なら何も見ずにギターで弾き語りする(うまい!)。今回は夜は卓球もしたし、そのあとで横谷温泉のスナックに歌いに行く(これは毎回)。帰るのは深夜12時頃。そして早朝(−10℃くらい)は必ず横谷峡を歩いてきてからお仲間の朝食(7時半)に合流する。まったくタフなんだから。地元の私も今日の午後、長靴をはいて横谷峡に行ってきました。
 渓谷の入り口、霧降の滝のとなりにできた氷瀑です。蒼氷(あおごおり)の美しさ。蓼科の冬は晴れの日が多くて、空と雪の「青と白の季節」と感じていますが、谷にも青がありました。

2009.2.7
空と雪と

 ゲレンデには少しうまい人もかなりうまい人もいますが、多くの人にとってその上のレベルに達するのは容易ではないことが分かってきました。「楽しく滑れれば充分」という考え方が正しいことにも最近気がつきました。師匠の「慣れた人なら間違った滑り方でもうまくいっちゃうんだよ。」のお言葉にも納得。
 でも昨夜メモしておいた『中級脱出』のプログラムを初級のYさんに「脚のひねり」「加重と抜重」「足場」「強いエッジング」「リズム」と進めたら、1時間足らずできれいな小回り(やや中回り)が完成してふたりでビックリしました。『無駄な動きを削ること』が上達。古くからの『・・道』に通ずるものがありますね。
 晴天が続いています。ブランシュから四囲の山々は皆さん見慣れていますがこんな日はやはり、おそろいで眺めを讃え合いたい山好きばかり。

2009.2.4
今日は白くてきれいな噴煙

 先日関東方面に灰を降らせた浅間山。今日も頭から白い煙を上げていました。「思いっきり滑るぞ」と9時から小回りばかりのブランシュたかやまでしたが、あまりの良い天気に遊び気分が湧いてきてゲレンデの裏(南)側を雪を拾いながら滑っていた時の写真です。この先からゲレンデに出る間のモミ林の中にはウサギの足跡がいっぱいついていてしばし別世界でした。
 3時過ぎると日が翳って雪面が見づらくなり、スキーヤーも減りますが、一人だと止めどきがむずかしい。「なるべく遅く帰ってきてね」の優しい(?)言葉を思い出して結局4時過ぎまで。

2009.2.3
庭は一面の雪ですが

 先月末から暖かく、今日は日ざしもたっぷり。寒さに弱いぶーこも目を細めて気持ち良さそう。「おやつだよー」と野菜くず(大根、人参、菜っ葉)とリンゴを持っていったら勢いよくシッポを振りました。ちょっと前まではピッタリと股の間にはり付けて寒さ対策に使用のため、振る余裕がなかったのです。まだまだ『−10℃』の朝は続けてやってくるけれど一日ごとに太陽は近づいて、5回目の春を待ちます。

2009.2.3
小さい春みつけた

 今日はスキーを休んで煙突そうじ(3ヶ所)をしました。ススが飛んで室内の掃除も伴いますが、薪ストーブの性能は確実に向上します。「山暮らしならでは」の気分をかみしめながら、脚立に乗ったり屋根に上ったり、かなり好きな作業です。そういえば昔は煙突が詰まって一階も二階も煙だらけ、なんてことがしばしばありました。
 庭のヤマアジサイです。初夏の咲きはじめから大好きな花ですが、冬は自然のドライフラワーになって目をたのしませてくれて、えらい! 根雪の角が丸くなり、白樺の影が昨日までより濃くなって、明日は立春です。

2009.2.1
スキーは山をくだる道具

 今日は樹氷がみごとでした。稜線付近では日光に透けるように淡く光ってため息の連続でしたが、カメラを忘れた・・・で、先週の小回りの写真です。
 金曜日の夜にお着きの元大学山岳部のOBさんたちは下村さんのお仲間。だから面白い話が続出で、その晩は3時半まで飲んでしまいました(昨夜は1時半)。皆さん現役の山ヤさんです。70才という長老おふたりは昨日、氷壁登攀を楽しんでいらっしゃいました。今日は一転、ゲレンデスキー。ゲレンデ=練習場。スキー本来の、重い荷を背負って深い雪の中を確実に滑り降りることを意識して、午前も午後もご一緒に。どなたも経験豊富なのでひと言うとすぐ出来る。滑りのグレードがリフトに乗るたび上がって皆さんも私も感動の連続でした。帰りの駐車場で「レッスン付きで、とっても安い宿代だ。」のお声に私は「下村さんの顔がたった。」と安心したのでした。

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