clock 2008. 10
2008.10.29
「また来てしまいました」

 昼すぎ、バイクで杖突峠を越える。高遠城址はカエデが燃えはじめ、菊花展の仮設小屋の組立てをしていた。R152(秋葉街道)をさて、どこまでのあてもない。美和湖をすぎると左からの引力を感じてたどり着いたのが広い川原。うす雲が広がって風も出てきて紅葉の山が「ゴーーー」と覆いかぶさるようなうなり声をあげて、深山の森の中みたい。鹿の足あとと石を踏み、細流をいくつも渉って1時間ほどウロつくのが楽しい。
 帰りは時雨にも見舞われて信州の、晩秋ツーリングは寒い!

2008.10.28
夜は冬、昼は秋

 街へ下る途中からの八ヶ岳。昨夜の冷え込みが約束してくれたとおりの秋晴れになりました。雪化粧のおまけつき。

2008.10.27
景色が変わった・・・

 庭から北の方を撮った写真です。眺めがスッキリしてとても明るくなりました。国道沿いのテニスコート(2面)の跡地に建物(喫茶店?)がたつことになって、土曜日(25日)にカラマツや赤松が伐採されました。近づいてみるとウォールデンの土地はけっこう高い所にあることに気付きます。遠くに山も見えてちょっと得した気分です。左のブルーシートは工事中の茶室。庭の紅葉が始まって、雨でもくもりでもとても明るい毎日です。

2008.10.22
「鬼のかく乱」と言わないでね

 半日ほど留守にするので大きなナラの木の下につないであげると、たちまち好物のドングリをパクつき始めました。外から帰って「留守番ご苦労さまー」とエサをあげるとこれもペロリ。ところがそのあとで大量に嘔吐してあってビックリ。3年半の間、こんなことは初めてです。どうやら相当食べ過ぎたみたい。夕食抜きで早めに寝て今朝もまだフラフラとまるで二日酔いのオヤジです。「今日は絶食」。日あたりに毛布を置いてやったらその上にへたり込んで「まいったわー」と珍しく食欲の無い静養の一日でした。

2008.10.21
山を見る 空を観る

 京都から黒装束のNINJAが来ている。朝早く夜遅く、一日で1100キロを走る(彼女の体重はは40キロくらいだから1キロ当りの走行距離は28キロ、ってなんのこっちゃ)。走り放題の今日は3日目。
 刺激を受けて「どこか行きたい!」の声があがり、木曽方面をドライブしてきました。権兵衛トンネルー木曽福島ー開田高原ー野麦峠ー奈川で新そばー薮原。
 開田の九蔵峠付近は紅葉も美しく、谷側にせり出したあずまやから御嶽をはじめとする大きな眺望にしばらく呆然としました。いったん飛騨に出て野麦峠からまた信州。「標高は同じくらいなのに紅葉のすすみ具合がちがうのは何故なんだろう?」と思いつつ3時半に蓼科に帰ってきました。NINJAが帰ってきたのは7時ちょっと前、「今日は早いでしょ!」。

2008.10.21
あまいお菓子

 高原の野草が花を開くととてもうれしい。「あ、また会えたね」と季節を告げてくれます。ただ、自然の花は咲いている期間が短くて今は茶色く枯れています。園芸植物は咲き始めの5月から今もなお、あとからあとから花ひらきこの季節になると頑張りに胸を打たれます。
 新しい花を咲かせるために摘んだインパチェンスの花ガラ。きれいで甘くて大好物。

2008.10.13
大きな栗の木の下で

 前の道沿いに大きな栗の木があります。朝ごはん(ミニブタフード)を食べてしばらく後、放してやると一目散にその下へ行って栗の実をさがして食べるのがこの季節のたのしみです。「イガが刺さって痛くないのかなあ」と思いますが、そんなことは気にならないらしい。落ちている実を食べつくすと一人で帰って来る。今朝も8台のバイクが「ブォン、ブォン」と始動をしているあいだをノソノソと帰ってきて、ライダーさん達ビックリ。

2008.10.13
今年最後のバーベキューかな?

 2,3日前の電話で「外のバーベキュー、できますよね」と言われて私は悩んだんですよ。一昨日は名古屋のYさん達もやったけどけっこう寒かったし。でも皆さんよくわかっていることだから決行しました。「まずは乾杯」から話は盛り上がって笑い声が大きくなって、やがて「ビール追加ね」・・・心配して損した。気温は8℃でした。てっちゃん達は早朝も白樺湖までひと走りです。
『千葉東研究所』(バイク屋さん)のツーリングは今日も極上の秋晴れの中。

2008.10.10
白駒池ー高見石ー丸山ー麦草峠

 昨日は町田の中学生と先生方と恒例の山歩き。白駒池の紅葉はまだまだ見応え充分です。
 湖畔からの登りでは毎回「もうやだー」とか「あとどれくらい?」と泣きが入るのですが、今年はひと言の弱音も聞こえませんでした。最後の岩場も楽しくこなして先ほどの白駒池を見下ろす絶景。はしゃいだり、黙り込んだり・・・
 ひと登りして丸山からの下りは急な上に滑りやすく、かなり気を使いましたが徐々に斜度も緩くなり全員元気に昼食場所の麦草ヒュッテに着きました。

2008.10.5
田立(ただち)の花馬祭

 民俗学研究の学生さんたちと木曽の山里のまつりを見てきました。手製の花を負った3頭の馬を中央に、白装束と法被(はっぴ)の行列が秋色にかすむ山峡の村を進みます。笛太鼓も単調で緩やかな行進ですが、それが神社で止まると集まった観衆がいっせいに馬をめがけて縁起物の花を奪いに殺到して大混乱。静から動へそして和やかな余韻が残ります。
 往きは塩尻から木曽路、帰りは権兵衛トンネルから伊那。会話が途切れることの無いドライブでした。
 夜、テレビを観ていたら、見事に花を奪って得意満面のマリさん(今日の仲間)が大アップでうつっていてビックリしました。

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